新生活の家具

新生活の家具の買い時はいつ?

4月でお引越しをされたりして、家具を購入された方も多いと思います。
家具って、気に入ったものが使いたい時に在庫が無かったりして困ることがありますよね…。



私は、ずばり買い時は

「本当に気に入った家具が見つかった時」


だと思っています。





最初から「全部揃えなきゃ」「ないと困る」って思うと、焦って実はあまり気に入ってないけどとりあえず買ってしまって長く使うことになったり、すぐに買い換えることになったりします。

我が家なんて、ソファが3年くらいありませんでしたw
(ラグもなく床生活w)
椅子も3年ほど、実家から借りていた仮の椅子を使っていました。


なんでって、これと思うものが見つけられなくて、かといって妥協できなかったから。
色々なものをみて、いいなと思うものはあっても予算と折り合いがつかなかったり。

とにかくずっと探してました。でもそれも選ぶことが苦ではない人には楽しい時間です。

なので、今家具が揃って無くて早く買わなきゃって思ってる方、じっくり考えてからでも遅くないです。
仮のモノで我慢できるのであれば、しばらくそれで様子をみるのもいいかも。

天童木工から出ている、ブルーノ・マットソンのソファも候補でした。
ブルーノ・マットソンはスウェーデンのデザイナーです。

家具工場の息子に生まれ、1974年に来日しています。
日本の文化と住環境に触れ、ソファを動かす時に畳に傷がつかないようにソリのように面で脚を支えるような構造にし、安定感のあるデザインになりました。

そういう意味では日本人にとてもピッタリなソファだと言える気がします。

コネクターで連結できて、2シーターにできたり、1シーターでも使えたり可変性があるところもすごく良いんです。
誰かに今おすすめのソファを聞かれたら、現行品だとこれをおすすめしたいです。

ただ、すごく気に入って何回も実物に触れ座り心地も確かめていたのですが、購入に至ったのは別のソファでした。


購入したのは憧れのハンス・J・ウェグナーGE290 3シーターソファのビンテージ品。
Yチェアでも有名なデザイナーですね。


オークの美しい木目がたまらないのです!
クッションがヘタってきたので、そろそろメンテナンスを考えています。

↑こちらのお店で購入しました!ヴィンテージ家具が多く揃っています。

ヴィンテージって一期一会なんですよね。出会ってしまった!っていう感じでした。

家具購入の際に押さえておくべき3つのポイント

  1. 気に入ってもすぐに買わない
  2. 寸法を測っておく
  3. シンプルで飽きないものを選ぶ


1.気に入ってもすぐに買わない。

家具屋さんで舞い上がってしまってあまり深く考えず買ってしまうパターン、あると思います。
高級だったりすると、一度立ち止まって考えたりするのですがIKEAとかでお手頃だと買っちゃうんですよね…。
やったこと、ありますw
そして、結局長く使えなかったり。

事前によく調べてからか、何度か見に行ってみるのがおすすめです。
安いからとりあえず買ってみる、は結構危険。




2.寸法を測っておく

基本ではあると思うのですがあまり寸法もよく測らないまま購入して失敗するっていうのも、結構あるパターンだと思います。
広い店内で見るのと、実際に家で置いてみるのとでは全然イメージが違ったりすることも多々あります。
必ず置きたい場所の寸法を測っておくといいです。


あと見落としがちなのは、大きな家具の場合は<搬入経路>も確認しておくべき!
マンションだったら「エレベーターの高さ、幅、奥行き」
室内の「廊下の幅、高さ、奥行」は玄関から廊下の角を曲がって、リビングに入るような間取りだったりすると測っておくと助かったりします。

日本のものはたいてい大丈夫だったりしますが、海外製だと大きいものは搬入が難しいことがたまにあります。
我が家は実際いくつかの家具がギリギリで、購入後もメンテナンスで運び出す時とか毎度苦労しました…




3.シンプルで飽きないものを選ぶ

インテリアのアクセントになるものや、季節ごとに取り換えるものはよいのですが、年中使うものは特にシンプルなほうがいいのかなと思います。


インテリアの流行は思ったより早いサイクルで回るんです!


日本で流行るインテリアは、一過性のものと継続して長いものと2パターンくらい常にある気がします。




少し前にモノトーンのインテリアや真っ白なインテリアが流行ったり。
今は韓国インテリアが流行っていたり。
もっと前はアジアンテイストなインテリアが流行ったり。



なので、全体をニュートラルなカラーでまとめておいて小物やラグなどで雰囲気を変えるのがおススメ。

ソファやダイニングテーブルなどの「大物」(あまり頻繁に買い換えないもの)は、どんなテイストにも合わせやすいものを選んでおくと雰囲気を変化させやすいです。


昔から長く愛され続けている上質な家具は、メンテナンスすれば長く使えますしテイストが変わっても馴染みやすいです。
手放すことになっても高値で売れたりします。





海外のインテリアを見ると住む人の個性が溢れていて、素敵だなと感じることが多いです。

流行りだけを追いかけるのではなくて、自分が心地いいと感じる気に入ったものをそばに置いて暮らすというのが理想だなと思います。

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