壁 DIY ！ 壁紙より高機能で優秀だった 漆喰

リノベーションでDIY！壁に漆喰を塗ってみたら驚くほど良かった！

マンションリノベーションする際に、壁の仕上げはどうするかすごーく迷いました。
オシャレな壁紙にしたり、アクセントクロスで色を入れたりもいいな、とか。

結局色々考えてリビングと寝室は真っ白の漆喰にしたんです。

どなたか、これからリノベーションしたい方、新築でお家を建てる方などの参考になれば幸いです。

多少の塗りむらはあったりしますが…それも味！と思える方にはぜひ自分で塗ってみることをおススメしたいです。

DIYで漆喰を塗ってみて、なぜ良かったのかというと、

1. 初期費用が抑えられる
2. ランニングコストが抑えられる
3. 消臭効果
4. 調湿効果

これらが実際住んでみて、すごく実感できているからです。

消臭効果なんて、ほとんど気にしていなかったんですが初めて焼肉をした次の日とかあまり匂いが気にならなくて感動！しました。
あまり期待していなかっただけに、本当にびっくりしました。

梅雨も、湿度はある程度高いのですがジメジメしないというか。
カラッと乾燥している時期でもあまり肌の乾燥を感じにくかったり。

自分たちで塗る分大変でしたが初期費用が抑えられましたし、壁紙は10年ほどで張替えの時期と言われます。
ペットを飼っていたりすると、もっと早いかもしれません。

でも年数が経っても漆喰は真っ白なままで、むしろ白さが増しているような…。塗り替えは当分しなくて良さそうです。

表面が固く、壁紙のように剥がれたり破れたりがないのが長持ちしている理由と言えそうです。

家の中の多くを占める仕上げ材なので、安心なものがよくて
スイスウォール社のカルクウォールにしました。

結露やカビの発生を抑えたりしてくれるそう。
カビは特にアレルギーの心配があるので、子供が出来てからは特にこの漆喰にして良かったなと思いました～！




つるっとした仕上げにしなかったからかどうなのか解りませんが、今のところひび割れもなくもちろん剥がれ落ちることもなく快適です。
地震で3日くらい停電とかもあったけれど壁は無事w

骨材が入っているので、家具が擦れたりすると白い粉が出たりはします。


でもそれ以上にメリットの方が大きい！
壁紙には静帯電性があり壁全面にホコリがつきやすいそうです。

漆喰の塗りむらのある凹凸にホコリが溜まることはあるけれど、年一回大掃除で払うくらいであまり気になりません。

↑本当におススメ。

アクセントにこういうカラーの漆喰を一部使うのもいいなと思いました。

漆喰壁の塗り方

漆喰壁はコテで塗ることが一般的だと思います。
意外と簡単に塗れちゃいます。


我が家はローラーで塗ったのですが、均一に塗れたのでローラーもいいと思います。
まずは踏み出す勇気…。

コテで塗ると、カントリーっぽい雰囲気になるかな？と思ってローラーにしました。モダンな雰囲気にしたかったので。
コテよりもコツが要らず良かったと思います。

コテに上手く載せて、塗るには多少練習が必要かなと思います。
やってみたら楽しいし、だんだん上手くなってきたら最初の方の塗り方を直すことも出来ますし、やる気が一番大切！

いい思い出になって、家に愛着が湧きます。


ベニヤ板などのヤニが出やすい下地の場合は一旦シーラーを塗ると良いそうです。

我が家は、石膏ボードに直接塗りました。

漆喰壁の費用ってどのくらいかかるの？

これが一番気になるところですよね。

一般的な漆喰壁の費用は1㎡4000円～と言われています。
壁紙の費用がおよそ1㎡1000円～なので、それに比べると随分高い気がしますよね。


それは職人さんの施工費が高いのが一つの要因です。
ビニールクロスより、工程も多く手間がかかるからです。



もし、DIYで塗ることができたら施工費用が抑えられる分、材料費や道具のみの費用で済みます。

何年後かにビニールクロスを貼りかえる費用のことを考えると、漆喰を塗るという選択肢もありなのでは？と思います。

漆喰は3000年も前から使われていて、内外装の材料として歴史的建造物にも多く使用され、安心できる素材です。
丁度、珪藻土の壁も出だした時ですごく迷ったのですが、安全なものかどうか当時判断できず安心できるメーカーの漆喰を選びました。

結果、漆喰にしてとても満足です。


でも一部壁紙を貼りたいところもあって、それぞれ使い分けています。
壁紙もおしゃれなものがたくさんあって、生のりつきのDIYが簡単なものもありますよね！

今度は壁紙を貼るDIYにも挑戦したいです！

またお買い物マラソン始まりますね！
コーヒーとか、子供の学校で必要なもの等、色々買わなければいけないものが溜まっていて期間中お買い物します～！