洗面ボウルの選び方
洗面室のインテリア
洗面室って、家の中でも個性が出せるところだなと思っていて。
狭い空間だから、壁紙を好きなものに変えてみてもいいし、水回りだからタイルでもいい。
床もリビングのようにフローリングではなくて、フロアタイルやクッションフロア、タイルでもいい。
なんかそこに住む人らしい空間が出しやすい気がします。
大き目のボウルがよくて、日本のものであまり大きいのがなかったので「CATARANO」(カタラーノ)というメーカーのものにしました。
1967年に設立されたイタリアのサニタリーメーカーです。
洗練されたモダンなデザインのものが多いです。
お花を生ける前に、バサッと洗面ボウルに入れてもまだ余裕のある感じ!
子供の沐浴もここで余裕でした。子供用の沐浴用のバスタブのようなものも買わずに済み、色々活用しているお気に入り!
あまり見慣れないメーカーかもしれませんが、探してみると色々あるものです。
ハウスメーカーさんや建築家さんに相談してみると良いと思います。
収納もセットになった、いわゆる「洗面化粧台」も便利なので良いと思います。
でもちょっと違う感じにしたい、とか個性を出したい方にはおススメです。
洗面ボウルを木製の台の上に載せてもらって、天板にタイルを張ってもらうというのも検討しました。
リーズナブルなので、造作の費用がかかったとしてもやる価値がある素敵な洗面台になると思います。
モザイクタイルって実際どうなの?
我が家の洗面ボウルの全面の壁は、白いモザイクタイルです。
モザイクタイルはシンプルで飽きが来ず、今もこれにして良かったと思っています。
タイルは、可愛いものがたくさんありますが万が一割れたりすると個性的な柄や色のものは廃盤になってしまって無いということもあります。
そうなると、全面的に貼りかえることがほとんどだと思います。
どうしても使いたいときは、割れた時用に何枚か多めに貼っていないタイルを購入して保管しておくのが安心だと思います。
大判ではないので、割れにくいというメリットの反面、目地が多く汚れやすいのでは…?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、14年目の今も目地は綺麗なままです。
壁面のみの使用で、水が溜まらないからというのもあるかもしれません。
大したお掃除もしていませんが、かかるのは水のみですし。
かなり湿気もある、古いマンションですがカビもなく過ごせています。
パネルのようなもののほうが、水滴の跡が残ったりしやすいと思います。
あと、数年前からサブウェイタイルの水回りの壁もかなり見ます。
普遍的でシンプルなので素敵だし良いなと思います。
ただ、あまりにもよく見かけるので、「あの時流行ったよね~!」ってなりがちなので注意かもしれません。
水回りにタイルを貼りたいけど迷われている、どなたかの参考になればと思います!
私はインテリアの内装を考えるときに「あと10年後、20年後、自分が飽きないデザイン」かどうかで選びました。
それは、洗面室だけでなくすべての内装でのことだったのですが、もしかしたらそこに今もお家が大好きな理由があるのかもしれないなと思います。